2度目のドイツ(1) 英語恐怖症からドイツへ


ニューハンプシャー州のキャンプ場での短期雇用を終え
アメリカから帰国した翌年の1972年、
今度は、ヨーロッパに行きたいと思うようになった。
私の英語がアメリカで通じなかったことで英語恐怖症になり、
ドイツ語を学びたいという気持ちが大きくなったからだ。


Are You Hungry?


今の若い人や、子どもたちは、
どれだけの人が空腹感を感じているだろうか。
現代は、多くの人が生まれた時から
衣食住のすべてがそろっていて、
多くの人は不自由することなく生活することができる。


働き者の手…商社マン時代


ミャンマーがまだビルマと呼ばれていた頃、
当時、新規プロジェクトを立ち上げろと
上層部からのプレッシャーが強くあり、
我が部の部長、課長も必死になって新規案件を探していたところ、
タイを担当する社員からタイの客先からの紹介で宝石を買い付け、
加工して日本で販売したらどうかとの提案があった。
いつでも、どこでも、なんでもという商社の精神に則りこの話にのり、
若手の私が、タイへ宝石の買い付けへ行くことになった。


多民族


中国やロシア、中東の国々など、
世界の多くの国々はつねに民族問題を抱えている。
アメリカにしても、多民族の集まりの国だ。


パリで聞いた金沢弁


新型コロナの感染拡大する前までは、
金沢をはじめ銀座や京都など、日本各地の観光地に
中国人観光客がこぞって訪れていた。