法令および施設基準等で定める掲示事項(2025年6月)

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当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料に関する事項

【2病棟:一般24床 地域包括病床14床】

◎一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4)
◎地域包括ケア入院医療管理料1
当病棟では、1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しております

時間帯の配置看護職員1人あたりの受持数
8:30~16:305人以内
16:30~0:3019人以内
0:30~8:3019人以内

【3病棟:56床】

◎療養病棟入院基本料1
当病棟では、1日に9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)及び看護補助者が勤務しております。

時間帯の配置看護職員1人あたりの受持数看護補助者1人あたりの受持数
8:30~17:0012人以内12人以内
17:00~8:3028人以内28人以内

5病棟:56床】 

◎療養病棟入院基本料1
当病棟では、1日に9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)及び看護補助者が勤務しております。

時間帯の配置看護職員1人あたりの受持数看護補助者1人あたりの受持数
8:30~17:0012人以内12人以内
17:00~8:3028人以内28人以内

厚生局長への届出に関する事項

1.当院は、次の施設基準に適合している旨の届出を行っています。

  • 機能強化加算
  • 医療情報取得加算
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 一般病棟入院基本料
    急性期一般入院料4(2階2病棟) 
  • 療養病棟入院基本料1 (3階3病棟4階5病棟)
    在宅復帰機能強化加算
    夜間看護加算
  • 救急医療管理加算
  • 診療録管理体制加算3
  • 療養環境加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 療養病棟療養環境加算1
  • 感染対策向上加算3
    連携強化加算
    サーベイランス強化加算
  • 後発医薬品使用体制加算2
  • データ提出加算2のロ・4のロ
  • 入退院支援加算1
  • 認知症ケア加算2
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 地域包括ケア入院医療管理料1
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • ニコチン依存症管理料
  • がん治療連携指導料
  • 薬剤指導管理料
  • 在宅療養支援病院(別添1の「第14の2」の1の(2))
  • 在宅時医学総合管理料・特定施設入居時等医学総合管理料
  • 在宅がん医療総合診療料
  • 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の遠隔モニタリング加算
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 集団コミュニケーション療法料
  • がん患者リハビリテーション料
  • 16列以上64列未満のマルチスライスCT
  • 胃瘻造設術
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 入院時食事療養(Ⅰ)及び入院時生活療養(Ⅰ)
  • エタノールの局所注入(甲状腺)
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料25

2.当院は入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)・適温で提供しています。

3.当院では、一部負担金等の内訳の診療報酬点数の算定項目、薬剤名又は特定保険医療資材名が分かる明細書を発行しています。不要の場合は受付までお申し出ください。

4.酸素購入価格 

・可搬式液化酸素(LGC) 0.32円
・小型ボンベ(3000L以下) 2.36円

「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

かかりつけ医について

当院は「かかりつけ医」として次のような取組みを行っています。

〇必要に応じて、専門の医師・医療機関をご紹介します。
○健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
〇他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
〇介護・保健・福祉サービス利用に関するご相談に応じます。
○夜間・休日の緊急時の対応方法について情報提供を行っています。

※厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」のページで、かかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます。

マイナンバーカードによる受付

医療情報取得加算について 当院では、マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認(保険情報等)を導入しています。ご提示と同意により、患者様の薬剤情報や特定健診情報等を診療に活用することができます。
診療に関する情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証のご利用にご協力をお願いいたします。
ご利用については、外来窓口までお申し出ください。

医療DX推進体制加算について

医師が診察をする診察室において、オンライン資格確認システムにより取得した診察情報等を活用して診察を実施いたします。
医療DXを通して質の高い医療を提供できるように、マイナ保険証の推進に取り組んでいます。
電子処方箋の医療DXに係る取り組みを実施しています。
電子カルテ情報共有サービスの取り組み実施のため、今後導入予定です。

看護職員の負担軽減及び処遇改善に関する取り組み事項

別ファイルPDFリンク

院内感染防止対策に関する取り組みについて

当院では、院内感染防止に留意し、患者様やご家族、病院に関わる全ての人たちを感染から守るために、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めています。
当院は感染対策向上加算3を取得し、感染対策向上加算1届出医療機関である石川県立中央病院と連携を取っています。

1.院内感染防止のための組織

院内感染防止対策委員会を設置し、毎月1回会議を行い感染防止対策に関する事項を検討します。また、感染防止対策チーム(ICT)を委員会内に設置し、感染防止対策の実務を行います。

2.院内感染防止の基本的考え方

「院内感染防止マニュアル」に沿って、標準予防策と感染経路別予防策を基本とした感染防止対策を遵守しています。また新しい知識を元にマニュアルの見直し、改訂を行います。

3.院内感染防止のための研修

・職員の感染防止対策に対する意識・知識・技術の向上を図るため、全職員対象とした研修会・講習会を年2回以上行っています。
・感染対策向上加算1届出医療機関である石川県立中央病院と合同で開催するカンファレンスに年4回参加し、新興感染症の発生時などを想定した訓練も実施しています。

4.院内感染防止のための感染症の発生状況の報告

・院内における耐性菌などに関する感染情報レポートを作成し、抗菌薬の適正使用を感染防止対策チーム(ICT)での検討及び現場へのフィードバックを実施しています。

5.院内感染発生時の対応

感染症患者が発生または疑われる場合は、感染防止対策チーム(ICT)が速やかに対応します。また必要に応じ、感染対策向上加算1届出医療機関である石川県立中央病院や保健所と速やかに連携し対応します。

6.その他の当院における院内感染防止のために必要な取り組み

患者様及び患者様家族の方にも感染予防策をご理解いただき、『手洗いや手指消毒の徹底』『咳エチケット』など協力をお願いすることがあります。また、ワクチン接種を奨励するなどの取り組みも行っています。

後発医薬品の使用促進について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

当院では、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。

なお、状況によっては、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたって、ご不明な点やご心配なことなどがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

長期処方・リフィル処方箋について

当院では患者さんの状態に応じ、
・28日以上の長期処方を行うこと
・リフィル処方せんを発行すること

のいずれの対応も可能です。
※なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。 

リフィル処方せんとは?

症状が安定している患者に対して、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下で、一定期間内に、最大3回まで反復利用できる処方せんです。

同一保険薬局で継続して調剤を受けることが出来ない場合は、前回調剤された薬局にもご相談ください。

リフィル処方せんの留意点

Ⅰ.医師が患者の病状等を踏まえ、個別に投与期間を判断します。(最大3回まで)
Ⅱ.投薬量に限度が定められている医薬品及び貼付剤(一部を除く)は、リフィル処方ができません。
Ⅲ.薬剤師から、体調や服薬状況の確認のため、同一の保険薬局で調剤を受けることを勧める説明をすることがあります。
Ⅳ.薬剤師から、次回の調剤予定の確認、予定される時期に患者が来局しない場合は、電話等により状況を確認することがあります。また、患者が他の薬局において調剤を受ける場合は、当該薬局に調剤の状況とともに必要な情報をあらかじめ提供することがあります。
Ⅴ.患者の体調変化を考慮し、リフィル処方せんの有効期間内であっても、薬剤師は、調剤を行わず患者に受診を勧め、処方医へ情報提供する場合があります。

禁煙外来(ニコチン依存管理料)について

当院は、ニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙のための治療的サポートをする禁煙外来を行っています。

一般名処方について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処分(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

特定療養に関する事項

1.特別の療養環境の提供(室料差額:消費税込)

種別料金(1日毎)病室番号
特別室11,000円2階 201
1人室7,700円2階 203~210
5,500円2階 217~221
4,400円3階 313~322 、4階 513~522
3,300円2階 213

2.入院期間が180日を超える入院

入院医療の必要性が低いが諸般の事由によって長期にわたり入院を希望される患者様については、180日を越えた日以降の入院料及びその療養に伴う世話、その他の看護に係る費用として1日につき、当院の届出入院基本点数の15%に消費税10%を加算した額を徴収いたします(1点は10円です。)詳細につきましては医事課におたずねください。

区分保険等入院基本点数基本点数の15%
負担点数ご負担額(税込)
一般病棟(2病棟)一般1,4402162,376円(1日につき)

療養の給付と直接関係ないサービス等に関する料金について(税込) 

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